Mozart250回目誕生日Mozart250回目誕生日Concert_story(398) 2006.1.282006/1/27 に 東京オペラシティーコンサートホールでは、「モーツァルト250歳のバースデー・コンサート」がありました。 寺田悦子 & 渡邉規久雄 ピアノ・デュオ(トーク・ゲスト 池辺晋一郎) 会場2階席には、皇后陛下美智子様のお姿もありました。 曲目:モーツァルト2台ピアノのためのソナタ ニ長調 K.448 Wolfgang Amadeus Mozart Sonata for 2 Pianos in D Major K.448 その他 ---休憩(20分)--- モーツァルト=グリーグ ソナタ ヘ長調 K.533+494 Wolfgang Amadeus Mozart Edvard Hagerup Grieg Sonata in F Major K.533+494 リスト 「ドン・ジョヴァンニの回想」(2台ピアノ版) Liszt Reminiscences de"Don Juan" 東京オペラシティーコンサートホール モーツァルトの肖像が掲げられていました 18世紀当時の服装で御両人が登場されました。 寺田悦子 & 渡邉規久雄夫妻の息の合ったピアノ。 モーツァルトの音の喜びが伝わってきました。 休憩時間のあとは、池辺晋一郎 さん(当時の服装で現れびっくりしました)が、ピアノを片手で演奏しながらモーツァルトを解説され、話が面白く、皆を笑わせていました。 お話の概要は下記のようなものです。アマデウス(Amadeus)というのはペンネームです。モーツァルトの音は、一旦音が生まれたら生きもののようなる。音そのものがどこかへ行きたがったりする。モーツァルトは音と会話をしている。 交響曲40番の出だしの音階を一例に解説。 音は水滴のようだ。落ちようとするが、どこまでも落ちていくのではなく、水平の板をおき、そこで止めている。 これを3回繰り返したのち、音はより高い方向へいく。またそこから落ちていく。 ノーベル科学者小柴昌俊名さんは、「科学というのは、ボクがやらなければ、いずれだれたが成し遂げるが、モーツァルトの音楽はモーツァルトにしか生み出せなかった。ここがすごい」 1月27日は、モーツァルトに、ピアノに酔った1日でした。 終演でのバイスデー イベント ハッピーバースデーを合唱してコンサートを終えました。 絵は東京オペラシティーコンサートホールの2台のピアノです。 2台のコンサート用グランドピアノを向かい合わせにすると、長方形のようにきっちり重なります。見た目つながっているようですが、この絵では、左の箇所で、2台目のピアノが顔をだしています。 反響版は片方だけにし、音響効果を上げています。 帰りは、53階にあるイタリアレストラン: トラットリア ベラビスタ サバティーニ (Trattoria BELLAVISTA SABATINI)で、食事をしました。 なんと、ここは、今日の主役、寺田悦子 & 渡邉規久雄ご夫妻と、トーク・ゲストの 池辺晋一郎さん 達 のレセプション会場となっていました。隣のテーブルで賑やかに祝宴が行われ始めました。 |